ミソサザイは日本でも山歩きをしていると、見かけることもある小さな野鳥ですが、日本の種はこの絵の鳥の羽毛とは違ってもっと地味です。それこそ古びた味噌のような色合いですが、小さくてかわいいんです。以前は家の垣根によく来ていたものでしたが、最近は見なくなりました。
鳴き声は体に似合わずかなりの大音量ですが、この絵のように大きな口を開けてさえずっていたのでしょう。
絵のバックはエアブラシでぼかしていますが、望遠レンズで野鳥を撮るとこんな感じになりますから、一瞬を切り取った写真がモチーフかな…と思います。
Copyright © 2024 電脳美術クラブ